2016年1月16日土曜日

スリランカのハイライト!空中宮殿シギリヤロックを目指して

day11. 2016/1/15 Sri Lanka/Sigiriya

කොහොම ද?
コホマ ダ?

今日もシギリヤロックに登るために、朝早くに宿を出発。

またまたローカルバス乗車。
40分ほどでシギリヤロックの麓まで行きます。

バスの中で知り合った、ポーランド人の考古学者?のトーマスと4人で登頂を目指します。

シギリヤロックは入場料がとても高い事で旅人には有名です。

チケットを4200lkr「3600円くらい」で購入し、入場!
去年の情報からまた300lkr値上がりしてる…

高い…泣
ちなみに現地人は50lkrです。
ツーリスト価格にしても異常に高いチケットです。


無駄に立派な紙が使われているチケット。
値段の高さが伝わってきます。



今からあの高さ200mの巨大な岩の一番上を目指します。


シギリヤロックの入り口は、二つの大きな岩の隙間を通ります。

シギリヤロックの周りは、日本の城のお堀のようなものが彫られていて、その堀にはワニが放たれていたそうです。

入り口も周りも厳重にして外敵から身を守るように、200mの岩の上に宮殿を作った理由はなんだったのでしょうか?



物語は1500年前に遡ります。

時はシンハラ王朝5世紀(日本では飛鳥時代くらい)

平民出身の母を持つカッサパは、王族出身の母を持つ弟モッガラーナに王位を継承される事を恐れ軍司令官のミガラ「王の甥」とクーデターを起こし父親から王位を奪います。

父王を監禁し、隠し財宝の場所を聞き出そうとします。
父王はカッサパに時を掛けて作り上げた、広大な貯水池が私の宝だと言います。

怒ったカッサパは王を生き埋めにし殺してしまいました。
カッサパの狂気から逃れていた弟モッガラーナは、南インドに亡命します。

一方カッサパは弟からの反撃を恐れて、シギリヤへと移り巨大な岩の頂上に要塞宮殿を作りました。

その後南インドに亡命した弟モッガラーナは、軍隊を引き連れ兄カッサパに戦いを仕掛けます。

当初はカッサパ王が優勢であったものの、戦いが長期化するうちに劣勢に転じ、観念した王カッサパは喉を掻き切り自害。

王位についた弟モッガラーナは、シギリヤを仏教僧に寄進し現在に至ります。

思うにカッサパの敗因は攻めてこられたら自分も逃げられない、岩の頂上に宮殿を作ってしまった事だと思います。

弟からの攻撃から身を守るんだったら、逃げやすい場所に作ったほうがよくない?長期化したら物資も補給できそうもないですし…


そんなことを考えながら登っていくと、(現在は人口の階段があるので登りやすい)有名なシギリヤレディのフレスコ画の洞窟にたどり着きました。


※現在は撮影が禁止されています。写真は参考画像

当時は500体近い肖像画が描かれていたらしいですが、現在は18体しか残っていない貴重な壁画。
カーシャパ王子が殺した、父親の怒りを鎮めるために描かれたそうです。
かなり昔に描かれているに、未だに色鮮やかに残っているのは凄い。
顔はちょっと怖いけど…

美女を書いて怒りを鎮めさせようとは、カッサパも安易な考えですね。

更に先に進むと、巨大な動物の爪の入り口に辿りつきます。


これはライオンの足でできた当時は顔もあって、入り口が口になっていたそうです。

下の売店に当時の絵が描かれた本が売っています。


実際にこんな感じで作られていたのかは、今となってはわかりませんが、
爪の大きさから考えると、残ってたとてつもない大きさだったことは間違いなさそうです。

ここまでくれば頂上まであと少し。


眺めも一段とよくなってきました。

向こう側に見える山は仏教の山です。

後で僕とトーマスで登りに行きます。



そして…

頂上に到着!

頂上は天空の城ラピュタのような庭園が広がっています。


360度広大な緑で覆われたジャングルや山々。
正に絶景の空中宮殿です。

岩の隅に行くと風が岩にぶつかり、強く吹き上げています。


みんなで記念撮影。


王座も残っています。
トーマスはシャーマンを信仰しているので至る場所で、自然エネルギーを感じています。
僕にはよく分からないけど…

一息ついて下山し、妻とノダサンと別れ僕とトーマスで先ほど見えた反対側のブッタの山を目指します。

反対側の山は『Pidurangala Temple』と書かれていました。
ここでは入場料500lkrを支払います。
ツーリストの観光費は高額。


ここはシギリヤロックのように舗装されていないため、岩場や山を自力で登っていかなければなりません。


大きな蜂の巣やカラフルなトカゲを見学しながら登って行きます。


中間地点にある寝仏像。
スリランカは寝仏像がたくさんあります。

結構険しい道を登り頂上に到着。

反対側から見たシギリヤロックは全体の姿が見渡せます。


ジャングルの中に一つだけ突き出た巨大な岩山の、シギリヤロックは圧倒的な存在感。

頂上は広大な景色を一望できます。
シギリヤロックとは違って観光客が少ないので、のんびりと景色を独り占め。



40代とは思えないほど、トーマスも元気!

シギリヤへ行ったら是非シギリヤロックと『Pidurangala Temple』をどちらも登ることをお勧めします。

入場料は高いですが、それだけの価値は絶対あると思います。

そんな満足な1日でした。

最後に情報を少々。

ダンブッラからシギリヤロックまでは、ダンブッラのバスターミナルから頻繁にバスが出ていて片道50lkrで40分程。

シギリヤロックって連呼していれば乗るバスを教えてくれます。

降りる場所は、シギリヤロックの目の前なのですぐに解ります。


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