2016年3月24日木曜日

スィク教は素晴らしい!黄金寺院とアムリトサル

day62~65. 2016.3/3~6 India/Amritsar

『バラナシ=Varanasi』から電車で15時間、首都『デリー=Delhi』で電車を乗り換え更に12時間掛け、長時間移動で体がガチガチになりながらも、パンジャーブ州『アムリトサル= Amritsar』に到着。

アムリトサルの聖地黄金寺院


アムリトサルは『スィク教徒』の聖地で、街にはターバンを巻いたインド人がたくさんいます。『ターバンを巻いた人=スィク教徒』



スィク教徒はアーリア人の血を濃く受け継ぐため、体格が良くて背の高い人が多い。
髪や髭を剃らない掟があるため、長髪に長い髭が特徴的。
髪は人前にさらしてはいけないので、長髪はターバンの中にしまっています。

シィク教徒の教えはカーストを完全否定し、人間の平等を唱えていて差別はしません。
他の宗教にも寛大で、礼拝よりも仕事に全力で励むことを重んじています。

タバコ・アルコール飲料・麻薬は禁止だが、肉食は禁止されていないので、アムリトサルには美味しい肉が食べられる店もあります。

スィク教徒の人はイギリスの植民地時代に、重要な仕事が与えられたので豊かで教養の高い人が多い。
昔は外交関係などの仕事で海外に出るインド人はスィク教徒が多かった為、『インド人=ターバン』がイメージされるようになったそうです。
ただ実際はインド全体の1.8%ほどしかスィク教徒は居ないらしい。

アムリトサルの街はゴミなどなく清潔にされていて、牛もいない。

ウンコも落ちていないので、臭くない。

騙そうとしつこく声をかけてくる人もほとんどいません。
しつこく声を掛けてくるのはスィク教徒じゃない人。

スィク教徒には人を騙して儲けようとしたり、人が嫌がることはしません。

バラナシ(ヒンドゥー教の聖地)とのギャップが…!苦笑

街中心にあるのはシィク教の聖地ハリマンディル・サーヒブ(黄金寺院)


スィク教の黄金寺院はヒンドゥー教の寺院とは違い、入場料は無料。

最低限のマナー(頭を布で多い、靴や靴下を脱いで足を洗って入ること)何度でも入れて見学をすることができる。
入り口で靴やカバンを預けなければならないが、その代金も無料。

ヒンドゥー教の寺院は嫌な思いをされることが多かったし、寺院内にもお金を騙しとろうとする輩がいたりするし、何より観光客はかなり高い入場料を支払って入ってました。

こう言うとなんだけど…ヒンドゥー教って本当になんなんだろう?

少しはシィク教を見習ってほしい。

『沐浴したら今までの罪が洗い流される』とかさ、何なんだよ!その教え…


スィク教が素晴らしいのはそれだけではありません。

黄金寺院近くには無料で宿泊できる施設があります。
更にスィク教の教えを有言実行する為、黄金寺院内の食堂では毎日膨大な量の食事を宗教や人種に関係なく無償で提供されていています。

調理スタッフはボランティアで、食材はすべて寄付のみで賄われているというのが凄い。






せっかくなので僕たちも黄金寺院内の食堂で食べてみることに…

食堂の入り口で食器を配られ、それを持ち食堂で座って待機。


待機していると配給係りが、料理を食器に入れてくれる。
カースト制を否定するので、皆平等に席を並べて食べます


多少雑な配り方だけど、この人数をさばくのには効率的な方法。

盛り付けられたら早速いただきます。

この食事が1日に10万食分が作られるそうです。

無料で配られる料理だし、たいして美味しくないだろうと思いながら口に入れます。

あれ?…ふつうに美味いっ!

その辺の安食堂で食べるよりも、全然美味しい。

しかもこの食事、お代わりもできて好きなだけ食べさせて貰えるのです。

ちなみにチャイも無料!なんと水道からチャイが出てきます。



マジでなんなんだスィク教…素晴らしすぎるだろ!

ますますスィク教徒が大好きになりました。

そして、ますますヒンドゥー教が嫌いになりました。

ヒンドゥー教の寺院では強要されて渋々払っていた寄付も、ここでは進んでさせていただきました。

本来寄付ってこういうことを言うのだと思うのですがね。
寄付だけでこれだけの環境が維持できる理由もわかりました。
こんな素晴らしい宗教なら、進んでお金を渡したくなりますからね。

本当にこの食堂は感動!アムリトサルへ行ったら一度は足を運んでみることをお勧めします。

黄金寺院の夜のライトアップもすごく綺麗!


黄金寺院ないは清潔で静かなので、のんびりといつまでも眺めていられました。

インドってやっぱり面白いです!土地が変われば環境も人もガラッと変わるし、『インド人は〜だ』って一括りにできませんね。
シィク教徒とヒンドゥー教徒じゃ考え方がまるっきし違うし、南インドと北インドだと違う国のようだった。

散々ヒンドゥー教を比較に出してしまいましたが、もちろんヒンドゥー教皆んなが悪いわけではなく、信者の人口数で悪い人も多くなってしまうだけです。
ただやっぱり『カースト』って僕の価値観からすると悪い様にしか思えないんですけどね。
だけど人口がこれだけいるインドでは、どうしようもない事なのかもしれません。

まぁ僕は宗教や神なんて信じないでこれからも気ままに生きていきます。

アムリトサルの宿情報

アムリトサルは安宿と呼ばれるものがなく、中級ホテル以上しかありません。
安く泊まりたい場合は、黄金寺院の巡礼宿『グル・ラーム・ダース・ニワース』に宿泊するのがオススメです。
ドミトリーはお布施で泊まれて、シングルルーム・ダブルルームは100〜300ルピーで泊まれるそう。
僕たちはダニや南京虫が出ると聞いたので、泊まりませんでしたが…

黄金寺院近くのホテルの金額は安て600ルピーで、WiFiが付くと1500ルピー以上します。
お勧めはスィク教徒が運営しているホテル。

僕たちが泊まったホテルは、ヒンドゥー教徒が多くスタッフも客層もあまり良くありませんでした。

お勧めのレストラン情報



ここのタンドリーチキンとバターチキンカレーは絶品!激ウマ!
特にタンドリーチキンは、今まで食べた中で一番美味しかったです。

Charming Chicken
Majitha Rd, Opposite Nari Niketan
Amritsar, Punjab 143001
M:+91-98140-96207, 98141-94007

黄金寺院周辺から、オートリキシャで100ルピーくらいで行けます。
アムリトサルへ行った際は是非!



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