2016年4月5日火曜日

秘境!『ムスタン王国』必要手続きと予算まとめ




ムスタン王国について

『ムスタン王国』とはネパールと、中国の国境にあるチベット仏教国。
昔はネパールとチベット圏の交易ルートとして栄えていた国。
しかし、1950年代に起きたチベット動乱のとき、混乱をさけるため鎖国。
1992年の鎖国開放まで外国人が入国できない、閉ざされていた国なのです。

現在ではネパールの行政自治区として存在し、外国人も『10日間500USドル』の特別許可証さえ取れば観光できるようになりました。
10日を過ぎる場合は1日50ドルの追加料金がかかります。

長い間閉ざされていたた国で、今でも高額な特別許可証が必要な為。
年間で三千人程しか訪れる人がいないので『forbidden kingdom=禁断の王国』と呼ばれているそう。

鎖国していて破壊を免れたおかげで、今でも古き良きチベット文化が残っている場所。

チョルテン(仏塔)とアンナプルナ

人種:チベット人
宗教:チベット仏教
言語:チベット語
挨拶=タシュッデレー
ありがとう=トゥジェッチェ
お姉さん=リリ
水=パニ
お湯=カトパニ
夫婦=ブリブラ

ムスタン王国へ行く為の必要書類と経費

ムスタン王国10日間トレッキング

費用合計:22万円くらい(夫婦2人)

必要な手続きとガイドは代理店を通して行いました。



1・アンナプルナ自然保護区(国立公園)入場許可証

一人25USドル
内訳:許可証代20USドル+手数料5USドル

2・TIMS許可証(トレッキング許可証)

一人15USドル
内訳:許可証代10USドル+手数料5USドル

2015年9月17日以降、ムスタンエリアでもTIMS許可証が必要。

3・ 北ムスタン地区特別許可書

一人505USドル
内訳:許可証代500USドル+手数料5USドル

カグベニのチェックポスト通過~帰着までで10日間のみ有効
それ以上経過する場合は1日50ドル。
10日以内に戻っても返金は無し

4・ ガイド1名雇用代金(必須)


合計545USドル
《内約》
給 料:500USドル(ポカラ発~ジョムソン着まで1日50USドル×10日間給料、保険、宿泊費、食費込)
交通費:45USドル(ジョムソン発ポカラ行片道航空券)

現地で使った費用


1・ポーター雇用費

合計:11500ルピー(5日間)
《内約》
給 料:1日2000ルピー(拘束日数を含む)
交通費:1500ルピー(ローマンタンからジョムソンまでの帰路分の交通費)

ポーターの代金は荷物の量や移動距離により変動。(相場1500〜2500ルピー)
僕たちは20キロ以内、1日7時間程度のトレッキングで交渉しました。


2・現地交通費

《ローカルバス》
Pokhara〜Beni
一人:250ルピー(ローカル価格)

BeniからGhasa
一人:350ルピー(ローカル価格)

Ghasa〜Jomson
一人:830ルピー(ツーリスト価格)

帰り道は事故でヘリ搬送の為、片道分の費用。

《ジープ貸切》
JomsonからTangbe
一台:7000ルピー

ローマンタンから中国国境付近
一台:24000ルピー(1日貸切)

《乗り合いジープ》
Lo ManthangからChusang
一人:3000ルピー



3・現地観光費

2日目:カグベニ
ゴンパ(僧院)入場料:200ルピー
3日目:Samar
ゴンパ(僧院)入場料:200ルピー
4日目:Charang
ゴンパ(僧院)入場料:200ルピー
6日目:Lo Manthang
ゴンパ(僧院)入場料:1000ルピー(3つのゴンパに3日間何時でも入れる)
7日目:中国国境付近の村
洞窟住居・ゴンパ(僧院)入場料1000ルピー(3つのゴンパと洞窟住居共通券)


4・現地宿泊費・宿泊地


《1日目》
HOTEL KALIGANDAKI
場所:Jomson
標高:2700m
値段:300ルピー
Wi-Fi・ホットシャワー:有り
トイレ共同

食費+宿泊費=1850ルピー

《2日目》
BISHAL GEST HOUSE
場所:Samar
標高:3540m
値段:300ルピー
Wi-Fi:無し
ホットシャワー:有料
トイレ共同

食費+宿泊費=1800ルピー

《3日目》
NEW KUNGA HOTEL
場所:Geling
標高:3570m
値段:300ルピー
Wi-Fi:無し
ホットシャワー:有料
トイレ共同

食費+宿泊費=2200ルピー


《4日目》
KAILAS HOTEL
場所:Charang
標高:3560m
値段:350ルピー
Wi-Fi・ホットシャワー:無し
トイレ共同
その他:水道は凍ってるため出ない

食費+宿泊費=2000ルピー


《5〜7日目》
HOTEL HIMALAYAN
場所:Lo Manthang
標高:3809m
値段:350ルピー
Wi-Fi・ホットシャワー:無し
トイレ共同
その他:水道は凍ってるため出ない
食費+宿泊費=4200ルピー(3日間)

その他
昼飯1食あたり一人400ルピー
お酒代や水・お菓子代などで1日300ルピー程


ムスタントレッキングで見える山
・Tilicho Peak
その他にも色々聞いたけど…忘れました
ローマタンからはヒマラヤ山脈もアンナプルナも両方見えます。

まとめ

ムスタン王国は想像していた以上に秘境!
全てが初めて見る光景で、目に入るもの全てに感動し新鮮な経験でした。
峠を一つ越えるたびに素晴らしい絶景に出会える場所。
旅行費用は確かに高額で高くつくけど、それぐらい払って行く価値は十分あります。

ただし行くなら4人で行った方が良いです。
まず、一人ではムスタンへの許可証が申請できません。
二人ではガイドやポーター、現地でジープを貸し切ったりすると結構費用が嵩みますが、4人で割れば一人当たりは安くつきます。
逆に5人以上になると、ポーターをもう一人雇ったりジープの乗車人数に収まらなくなるるので不便だと思います。

電気やガス、WiFiなど現代の生活に慣れた人間が行くと、すごく不自由な生活ですが、逆にそういうものに縛られないのも良い経験でした。
特に現代の生活では、常にネットで情報や交流ができてしまう世の中ですが、WiFiが一切ない生活は開放的でした。
如何に自分が毎日ネットに縛られて、生活していたんだということを感じました。

ネパールに来た際は是非!ムスタン王国オススメです!


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