2016年5月6日金曜日

マシュハド滞在記~昔ながらの住居が残る山奥の小さな村へ

day.101~102 2016.4/15~16 Iran/Mashhad

【マシュハド滞在1日目】

夜行バスで『ヤズド=Yazd』から『マシュハド=Mashhad』までやってきました。

マシュハドのシーア派最大の聖地『エマーム・レザー廟』


夜の8時に出発し、マシュハドに着いたのは朝の9時。
珍しく夜行バスでぐっすりと眠ることができた。

とりあえずついて宿へ向かう前に、生絞りメロンジュースを飲む。

イランはメロンが安くて美味しい!

果汁100%でその場でジューサーにかけてくれて値段が60円ほど。

メロンが高級品の日本では考えられない安さ、僕は発見するたびに呑んでいました。

イランへ行ったらメロンジュースがオススメです!


メロンジュースでエネルギーを補給した後は宿探し、ホテルはネットの情報を頼りに、『Valis Homestay』という安宿へ。

ここはホテルというよりも、民泊に近いような宿。

オーナーのバリスさんは、日本人が大好きですごく歓迎してもらった。

宿に入ると先客に日本人の本田くんと出会う。

本田君は3日間滞在していたみたいだが、ずっと他に滞在客はいなかったみたいだ。

イランではなかなか日本人に会う機会がなかったので、久しぶりに話が弾む。

日本人だけでなく、イランは本当に外国人旅行者が少ない。

本田君と会話しながら、夕食の時間まで宿でのんびりしていたら、
オーナーのバリスさんに『日本食を作ってくれないか?』と頼まれ、まぁ自分たちも久しぶりに自炊したかったのでキッチンを借りて、肉じゃがを作ることに。



肉は豚肉が手に入らないので、鶏肉を使い。

具材はジャガイモ、インゲン、人参、玉ねぎを入れます。

日本から持ってきた、ダシを使いソイソースと砂糖で味付け。

イランはアルコールが禁止されているので、料理酒でさえ置いていない。

料理酒を入れたらもっと美味しい"肉じゃが"ができたのになぁ…と思いながら妻と二人で久しぶりの料理を満喫。



海外のソイソースは少し酸味が強くクセがあって、イメージしていた醤油とは違ったけど、やっぱり自分たちの作る料理は美味しい!

バリスさんも美味しいと大喜びで喜んでくれました。

久しぶりに食べた自分たちの味。

また少しだけ日本に帰りたくなってきました…



【マシュハド滞在2日目】

8時に自然と目が覚める。

ネパールの秘境でもそうだったが、ここイランでも夜は何もすることがない。

ネットは規制されていてほとんど使えないし、スピードも遅い。

夜になったら寝るしかない。

なので、自然と朝は目覚めが良い。

まだ寝ている妻を起こし、出発の準備をする。

今日は郊外にある"Kang村"を観光しに行く。

ここは昔ながらのイランの家が斜面に建てられ、ミルフィーユ状に見える場所。

マシュハドからはツアーでいくのが楽らしいが、ツアーだと一人40ドルかかってしまう。

昨日出会った本田くんは自力で行ったようなので、行き方を教えてもらい、バスと電車とヒッチハイクで向かうことに。

まずは宿の近くのメトロ駅から、終点の"Vakilabad駅"までメトロで向かいます。
イランはメトロとバスの料金がかなり安く、距離の値段ではなく一回の乗車の値段。

電車もバスも一回の乗車料金は数十円ほど。
路線図もわかりやすいし、綺麗で快適。

他の国と大きく違うのは、男性車両と女性車両が完全に分かれていること。

日本の優先とは違い、完全に男女で分担されている。

女性の旅人にとっては安心して使える交通手段かもしれない。

"Vakilabad駅"に着いたら駅の前のバス停から、バスで"Torqabeh"という町まで向かいます。

乗るバスは町の名前を言っていれば、誰かしら教えてくれる。


外国人が珍しいのか、恥ずかしがりながらずっとこっちを見てた少女。
可愛い♪

"Torqabeh"から"Kang村"まではバスが通っていないので、ここからはタクシーで向かいます。

料金は150000リヤル(500円くらい)30分ほどで村に到着。

ミルフィーユ状に見えるところを探して、街を散策。





村は半分廃墟のようになっていて、人が住んでいないような家もある。


村の上まで進んでいくと、やっと人が生活しているような光景が見えた。




外国人が少ない場所なのか、子供たちは僕たちを見ると好奇心旺盛で握手を求めて来る。

なんか本当に田舎の村って感じで、静かでのんびりとできる場所。

村の人たちもシャイで観光客慣れしていない、でもチャイを飲んでいるところを通ると『チャイチャイ!』とチャイをご馳走してくれたりとても居心地が良い。

しばらく村を散策し、天気が崩れ始めてきたので帰ることに。

だけど、ここからはバスもなければタクシーも停まっていない。

車も全然走っていないので、仕方なく歩いて下っていく。

バスのある村までは8キロほど離れているので、どこかで車が通ったら乗せてもらわなければ…

ひさしぶりにヒッチハイクをしようと気合を入れる。

と、そこへ一台の車が…

この車を逃したら他にチャンスはないと思い、手を振って車を停める。

若いイラン人カップルの運転する車で『バスが通る場所まで連れてってくれないか?』
英語が全く通じないけど、身振り手振りで意思疎通を図りながら伝えると、快く車に乗せてくれた。

まさかの1台目でヒッチハイク成功♪

乗せてってくれたカップル、女性が20歳で男性が23歳。


まさかの僕たちより全然年下!

男性の方は全く23歳には見えなかったよ(笑)

向こうも僕たちが26歳には思えなかったみたいだけど…


近くの村まで送ってもらい、ここからは来た道をバスで戻り、電車で宿の最寄駅に到着すると、急な大雨。

マシュハドは4時くらいから天気が崩れやすいのか、毎日この時間は急に土砂降りになる。

宿まで200mほどの距離なのに、雨が強くて帰れない…泣



【マシュハド宿情報】



『Valis Homestay』

値段:25USドル(ダブルルーム・トイレシャワー別)
   10USドル(ドミトリー)
WiFi:★☆☆☆☆
清潔:★★☆☆☆
立地:★★★☆☆
住所:Mashhad, Khorasan Razavi
電話:+98 939 250 1447

【その他】
夕食5ドル・朝食2ドルで美味しい家庭料理が食べられると聞き期待していたのですが、全然質素で微妙でした。
WiFiはないようなもので、容量が少なくオーバーするとベット料金を払わないと使わせてもらえません。
オーナーのバリーさんはちょっと変わり者でクセが強いので、はっきりと断るところは断った方が良いです。
妻は暇していたら、サフランティーのパック詰めを手伝わされていました。
最初は興味本位で手伝ってたんですが、二日目も手伝ってと言ってきたので、疲れているからと断りましたが…

結構めんどくさい宿です。

だけどマシュハドは宿代が高く他に安宿もないので、まぁ泊まるだけと割り切ってしまうのが良いでしょう。


サフランティー詰めを手伝う妻。



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